10月30日に日本へ無事に戻ってきました。
遠征後半ですが、晴天に恵まれた日が続きました。
毎日がプラス気温でしたが、氷河の上なのでバーンは緩まず最高の条件でトレーニングができました。
コースは日に日に硬くなっていき、スキー技術だけではなく、チューンナップ技術も問われました。
26日の午後にヒンタートックスからゼルデンに移動しました。
ワールドカップの開幕戦を観戦するためです。
レース前日には街中で公開ドローが行われ、観客の多さに選手は驚いていたと共に、スキー選手はヨーロッパで英雄なのだという事を実感した様です。
ワールドカップレース自体は、天候に恵まれなかったものの、生でレースを見れたという事は、とても良い経験になったと思います。
ヨーロッパで体験できた事を今後、日本での取り組みに活かしていってほしいと思います。
八木橋拓史