2017ジャンプ部フィンランド遠征

ジャンプ部より11月20日から12月6日まで実施のフィンランド遠征についてご報告させて頂きます。
今回は成年(大学生)男子3名、コーチ1名の合計4名での合宿となりました。
14日間のうち最初の5日間をタイヴァルコスキー、残りの9日間をロヴァニエミでトレーニングを行いました。
タイヴァルコスキーは長く距離のとることができるクロスカントリーコースとヒルサイズが80mのジャンプ台があり、シーズンインとしては抜群の練習環境があります。
しかし、降雪がなく4日目までジャンプを飛ぶことが出来ませんでした。しかしその分じっくりとクロンカントリーの走り込みや各種トレーニングを行いながら環境を生かすことができました。
5日目(タイヴァル最終日)にようやくジャンプを飛ぶことができ、選手が意欲的かついきいきとジャンプを飛ぶ姿が印象的でした。
6日目からはHS100mと周辺にクロスカントリーコース他トレーニング施設の充実したロヴァニエミでのトレーニングとなりました。
ジャンプ台のリフトが故障していた為、1日のジャンプ本数を限定されることになってしまいました。しかし、降雪の影響があった初日以外は毎日コンスタントにジャンプトレーニングを重ねることができました。シーズン初めの段階としては陸トレやクロスカントリーもきちんと実施したい中、十分なジャンプの本数を確保することができ、非常にバランスよく練習ができました。
サマーシーズンから県連強化合宿を通じ、各自の所属先での取り組みや課題、またその具体的な解決策について意識や情報の共有を図ってきました。
今回の遠征を経て、帰国後の試合や練習に余裕を持って臨む事ができると思います。引き続き努力を重ね、地元妙高はねうま国体での成果につながるよう励んでいきます。

報告者 ジャンプ部強化コーチ  安川友貴

【1】タイヴァルコスキーのジャンプ台
タイヴァルコスキーのジャンプ台

【2】タイヴァルコスキーのクロスカントリーコース
タイヴァルコスキーのクロスカントリーコース

【3】ロヴァニエミでのジャンプトレーニング①
ロヴァニエミでのジャンプトレーニング①

【4】ロヴァニエミでのジャンプトレーニング②
ロヴァニエミでのジャンプトレーニング②

【5】ロヴァニエミでの陸上トレーニング
ロヴァニエミでの陸上トレーニング

【6】集合写真
集合写真