10月8日に日本を出発し、オーストリア・ヒンタートックススキー場でトレーニングをしています。
選手20名、コーチ3名でスタートしました。
ただ、選手2名が滑走中に怪我をしてしまい、現地での医師の判断では、合宿中の滑走は不可能という事で、すでに日本に帰国しています。
選手はできるだけの準備、コーチはできるだけの配慮をして、今後のトレーニングをしていきたいです。
トレーニングの方は、降雪やスキー場のクローズはあったものの、ほぼ予定通りに進んでいます。
初めてヨーロッパに来た選手が多く、捉えにくく速い雪質、急斜面、コースのネジレなど日本で体験できない部分で、苦戦している選手がほとんどです。
ただ、コーチ陣にとっては予想通りであり、ここをスタートだと思って、気持ちを前に取り組んでいってほしいと思います。
同じスキー場には、テレビで見るワールドカップのトップ選手が多数いて、選手は興奮しながら、質の高い滑りを見れていて、とても良い刺激になっています。
帰国は10月30日を予定しています。
応援よろしくお願いします。
アルペン部 八木橋拓史