クロカン部 第2回強化合宿報告

今年度のクロカン部第2回強化合宿を6月5日(金)から6月9日(火)の日程で、富山県の立山連峰直下にあります天狗平にて合宿を行い、残雪シーズンの仕上げを行いました。

今年は成年の選手が3名、少年が18名参加してくれましたが、少年組では1年生が8名、2,3年生にも初選出が4名と3分の2が県連合宿「初心者」というメンバーで、立山という特種なトレーニング環境と練習内容に適応できるのか不安を抱いてのスタートでした。

アルペンルート開通時は積雪が多かったそうですが、その後の雪解けが異常に速く例年のこの時期と比べて残雪量がとても少なく、また風の影響かコースもうねりが多く大きいなか苦戦しながらトレーニングを行いました。日頃はフラットな整備バッチリのコースで滑っている選手達には、自然の凹凸残るコーチ手作りのコースは印象に関しても滑り心地に関しても衝撃的だったのではなかったかと思います。  

トレーニングに関しては2つの柱で組みました。1つめは天狗平での持久走や技術習得練習です。コーチが一方的に教えるのではなく、自ら課題に気付くよう努力して、必要なアドバイスを自ら求めて指導を仰ぐスタイルで行いました。

2つめの柱は天狗山での急傾斜滑降練習です。とかく本県クロカン選手は下りが下手。この練習をさせてみて一番実感するのは「スキーに乗る」という単純だけど大事な所が出来ていないことでした。上手にターンが出来ないという課題もありますが、スキーが滑っていく下りの状況でスキーに乗れていない選手は平地においても良いポジションでスキーに乗れないのだなと実感します。コーチである私も含め、もっともっと「スキー上手」にならなければと感じました。

先にも述べましたとおり、県連合宿「初心者」が多かったですが、結果的には意識を高く持てていたと思います。2,300mの標高やめまぐるしく変わる天候状況にもめげず、トレーニングを頑張りました。怪我が数名。スキーの破損がたぶん10台くらいは出たものの、終盤に計画したスキーツアーも何とか全員でこなすことが出来、滑降に関しても技術改善に関しても成長が見られる形で終わることが出来ました。

今回も大宮コーチの立山-長岡2往復や、天狗平山荘様、同宿していた日本大学の仲野コーチ、富山県連、福井県連など内外問わずたくさんの方々の協力があって成り立ちました。本当にありがとうございました。

次の合宿は8月に予定されています。今合宿の経験をオフシーズンに生かし、基本となる各チームでのトレーニングに励んで、また元気に集まって欲しいと思います。

報告者  新潟県スキー連盟クロスカントリー部 強化部コーチ  宮沢豊彦

 

スキーツアーでの1コマ 一の越小屋への登り



一の越からは靴を履き替え、雄山目指して登山開始


雄山頂上から大汝山。女子は雄山折り返し、男子は大汝山で折り返しにしました。



一の越小屋脇の雪渓で滑降練習。


全員が無事にゴールできました。

 

 

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