アルペンセッター検定会

4月6~8日、松之山温泉スキー場で公認アルペンセッター検定会が開催された。
北は北海道から南は山口まで76名(内女性6名)の受験生が集まった。

GSのセッティング試験は4月には珍しい降雪に霧と言う悪天候の中で行われた。
霧により距離感が分かりづらく受験者は大変苦労していたとのこと・・・
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翌日のSLセッティング試験は快晴!
A級受験の1コースとB級受験の2コースにそれぞれ2~3班が入り、検定斜面は
ポールの林のようだ。
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慣れた様子でどんどんセットしていくA級受験者に対し、緊張が伝わってくるような
B級受験者が印象的だった。
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ピリピリが伝わって来るのは受験者ばかりではない。試験官も被験者のセットに対し
計測をしながら、厳しいジャッジをしていた。
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半日で40旗門を7~8セットと驚異的なスケジュールにもかかわらず、受験者それぞれ
がサポートにまわりスムースなセットが行われていた。
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アルペン競技において、コースセットはその日の大会を左右する重要な役割である。
大会だけでなく普段の練習でもいろいろなテーマをもってコースをセッティングする
セッターは同じ斜面もセットひとつで難しくも簡単にも変えることができる。
これからのアルペン競技を支えていく彼らが、全国大会でセッターをしている姿を見
れる事もあるのだろう・・・
みなさんお疲れ様でした~